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2023年1月22日日曜日

みずから守るプログラム@刈谷市野田地区

 

2023年1月22日(日)午前、みずから守るプログラムのワークショップ2日目がありました。

今回は、参加者の皆さんが自分たちの地域をまち歩きして、避難ルートや危険個所などを書きしるしたマップを集約して1枚にした内容の確認と、災害避難シートの作成をしました。

災害避難シートの作成は、
①自分が避難する際に、在宅での垂直避難なのか避難所等に避難する水平避難なのかをフローチャート形式で決定します。
②続いて避難判断するための情報の確認で、警戒レベルと猿渡川の河川水位について、またスマホやパソコンを使っての水位の取得方法として、KATCH災害情報愛知県の川の防災情報、このほかにテレビから水位情報を調べるデータ放送(dボタン)について紹介しました。
③これらの情報をもとに、警戒レベルに応じた避難行動の作成です。住んでいる場所、家族構成、さらにペットがいるなど条件はさまざまです。強烈な大雨、台風は毎年当たり前のように来ることを念頭に置いて、ワークシートに書き込んでいただきました。
④最後に、地域のタイムラインとして、地域から被害、犠牲者を出さないために、組として平時から何をしたら良いかをグループ内で話し合い最後に発表して共有しました。

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2022年12月20日火曜日

みずから守るプログラム@刈谷市野田地区

 

2022年12月18日(日)午前、みずから守るプログラムのワークショップ1日目がありました。

みずから守るプログラムは、水害リスクのある町内会、自治会を対象に行われており、勉強会を通して、水害を自分ごとと捉え、もし災害が起きたときに情報を正しく判断し、素早い避難行動をできることを目指したものになります。

今回、ご縁があり刈谷市野田地区にて実施させていただきました。

野田地区は、猿渡川の支流の吹戸川、森前川が流れています。1000年に1度クラスの水害ハザードマップでは、大雨により川岸がえぐられてしまう河岸浸食や1階天井付近まで床上浸水してしまう可能性のある場所もあります。過去の東海豪雨では、河岸浸食により橋が崩落してしまった経緯もあります。

参加されたのは、その災害リスクのある9組の役員たちさんです。また、各グループのファシリテーターとして刈谷防災ボランティアさんに協力をいただき進めました。

勉強会では、市役所の職員さんより災害ハザードマップについて、ほっぷより過去事例の紹介をしました。その中で、もし立ち退き避難をしないといけないような大雨が降ったときの避難ルートを考えていただき、実際にそのルートを歩き、A0判の白地図に書き込みを行いました。最後に、各グループでの発表を行いました。