2019年5月19日日曜日

安城市福釜町防災研修会


19日午前、安城市福釜(ふかま)町自主防災会総会・第1回研修会がありました。ほっぷは、研修会講師として参加。今回のテーマは、災害時の避難行動と災害時要援護者の支援についてをお話しさせていただきました。昨年は、常識が通じない災害が多く発生しました。今年も、地震や地域によっては大雨や渇水という気象異常が起きています。こういった状況下で、うちは大丈夫は通じません。無駄足に終わっても、率先して避難行動をとることが重要です。また、地域内には、自分で避難をすることが難しい方が多くみえます。そういった方をいかにして、地域のサポートのもと避難できるようにするか早急に考えて仕組み作りをする必要があります。
また、災害直後、避難所が開設される前に、起こるであろうさまざまな課題(電柱、ブロック塀、家屋の倒壊、生き埋め救出、火災、応急救護)に対して、各組ごとのテーブルでワークショップを行いました。全員が話しあいに前のめりに参加していて、防災の関心の高さを感じました。
 
 
今年度の新役員さん


図上訓練を行いました

2019年5月18日土曜日

中学生防災隊防災教室が始まりました

令和元年度中学生防災隊防災教室が始まりました。今年も安城西中学校区を皮切りに、市内8校区をほっぷと安城防災ネットさんと分担して講師を務めます。今日の参加は33名で、うち生徒さん24名、地域の自主防さんは9名。全員が1年生で、なんと女子の参加者が男子の倍でした。 防災ミニ講話のあと、地域ごとに3グループに分かれ、傷病者の搬送法、災害時のトイレ対策、家具転倒防止とこなまず号による地震体験を行いました。 この教室で、自分たちでもできること、地域の一員としてみんなで助け合う、1歩になると良いなと思いました。

家具転倒防止をミニチュア家具で説明

開会式の様子


水のない中、トイレをどうするか

地震体験装置「こなまず号」で震度6強を体験